Top Page
■日本基礎造形学会 第28回熊本大会を終えて 

会長:村松俊夫

 9月9日(土)・10日(日)と2日間にわたり、熊本の崇城大学薬学部においておこなわれた第28回日本基礎造形学会熊本大会は、参加者56名、国内作品出品者30名、国外作品出品者150名を超える多くの参加者を得て盛会のうちに無事終了いたしました。全国各地よりご参加くださいました会員の皆様、本当にありがとうございました。

  これまでの大会とは一味違った「基礎造形における視点位置」という焦点を絞ったテーマのもと、初日には阿部富士子先生と杉原厚吉先生をゲストパネラーにお招きしてパネルディスカッション、熊本市中心部のSOJOギャラリーにおける作品展とギャラリートーク、韓国基礎造形学会会長、事務総長の先生方にもご参加いただいた懇親会をおこないました。2日目には、パラレルセッションによる口頭発表、そして総会等、充実した意義のある大会になったと思います。

 とくに実行委員長の星加民雄先生をはじめ実行委員の皆様、また理事の皆様、運営にご協力くださった会員の皆様には多くのご尽力をいただきました。重ねて御礼申し上げます。来年は関東での大会ということで、文教大学教育学部(越谷キャンパス)での開催が予定されています。皆様とまたお会いできるのを楽しみにしております。  学会として「大会」という1つの大きな行事は終わりましたが、今後も「論文集・作品集」の刊行という一大事業が控えております。この事業にも会員の皆様、理事の皆様からのご協力は欠かせません。今後とも、学会運営・学会発展のためのお力添えをどうぞよろしくお願い申し上げます。

使用している画像、文章等の著作権は全て日本基礎造形学会に属します。