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■新しい年を迎えて

会長:後藤雅宣

2014 年新しい年を迎え、会員の皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年4 月より始動した新しい運営体制も、何とか無事に年を越すことができました。理事および委員の皆様、会員の皆様のご尽力に、心より厚く御礼を申し上げます。そしてこの年が、本学会にとっ
て、また会員の皆様にとって、更なる飛躍の年となりますよう祈念いたします。
さて、新しい運営体制では、多くの学会がそうであるように、学会のさまざまな運営業務を諸委員 会が主導的に執り行っていくという方法を取り入れてきました。委員会は、担当理事を委員長として、 副担当にあたる理事と、一般会員から選出された委員によって構成され、諸案件の処理を行っていま す。事務局、会計の他に、学会誌編集、顕彰、渉外、事業企画、組織整備の委員会が、日々それぞれ対応する案件にご奮闘くださっております。
年度当初、学会運営の要点として、質と、規模と、外部社会との関係性、この三つを挙げさせていただきましたが、本学会の急務の課題としてはとくに、規模すなわち会員拡大という課題を挙げなけ ればなりません。これについては現在、組織整備委員会の荒井俊也委員長を中心に、リーフレット制 作やWeb の充実など、新たな方策をご準備いただいているところです。この意味でも、更なる飛躍の 年としたいものです。ついては、会員の皆様方の、なお一層のご理解、ご協力が不可欠ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
会員の皆様のご活動、学会の質的向上、学会の規模の拡大、学会としての社会貢献など、それぞれに新しい年の目標を掲げ、皆様とともに充実した一年にしてまいりたいものです。
今年の大会は、晩夏の名古屋で行われます。気温だけでなく心意気も、暑い大会になるのではないかと期待をいたしております。会員の皆様、ご準備のほどよろしくお願いいたします。

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