■平成22年度第3回理事会・平成23年度第1回理事会報告 |
|
事務局:高橋延昌
議長: 藤本修三
日時: 2011年3月 (震災のため、メールにて意見交換した。) ※全て敬称略
平成22年度第3回理事会・平成23年度第1回理事会
【議題1】平成22年度理事会 活動報告 (担当ごと)
●会長:藤本修三
○理事会の職務は各担当理事の尽力で着実に遂行され、会の活動が一層充実した。
○会議は9月におこなったが、随時、メールによって審議・意見交換を行った。
●事務局長:高橋延昌
○会員の入会・退会など異動について事務とりまとめ業務を適時行った。
○大会及び理事会の運営サポート業務を行った。
○会員名簿及び会報などの印刷・発送業務を行った。
○韓国で行われた大会への作品提出の窓口業務を行った。(年4回)
●会計:高澤圭一
○別資料の通り、平成22年度決算及び23年度予算案を提案。
○会費の未納者に対して督促を行った。
●学会誌(編集・刊行):星加民雄・三枝孝司
○今後の課題として、規定の見直しが必要である。
●論文集担当:庄子晃子・常見美紀子
○学会誌「基礎造形019」論文集の査読作業を行った。
○平成22年度『基礎造形 019』論文関連の報告
・投稿論文数 8編
・掲載可の論文数 6編
・掲載不可の論文数 2編
・査読者 16名
○今後の課題として投稿規定の遵守と査読の判定基準の再検討が必要である。
●作品集担当:後藤雅宣・村松俊夫
○学会誌「基礎造形019」作品集の査読作業を行った。
●広報・HP担当:高橋延昌・森竹巳
○会報の発行に合わせ主に年4回ホームページを更新し、広報活動に努めた。
○会員の個展開催等の情報をその都度ホームページに掲載し、会員相互の交流や、本学会に所属する会員のPRに繋げた。
●各賞担当:荒井俊也・後藤雅宣
○本年度は推薦者なしで賞該当者なし。
○今後の課題として、賞候補者の該当者を探す作業システムの確立。(その必要性の是非の検討も含む)
●アジア連合担当:穂積穀重・星加民雄
○アジア連合学会台湾大会を次年度(2011、H23年)に控え、その成功に向けて台湾学会事務局との早めの連絡体制を確立し、我国からの参加促進を図った。
・参加要項等基本案の決定後速やかに現地事務局から連絡を受け(9月末)、日本会員への案内第一報を会報68号(10月発行)に掲載した。続いて会報69号(2011年1月発行)には論文、作品の形式、審査方法、日程等のより詳細な情報を掲載した。
・前回大会(2009年=チェジュ)では、韓国学会の方針決定の遅れと連絡体制の不備から、日本会員への周知期間が短く混乱したが、この反省に立って調整した結果、今回は早めに情報提供ができた。
・国際学会における論文、作品の形式、審査方法について各国地域と協議し標準化を図る、との目標は未達成ながら、日本学会として確認した方針が各国地域にも了承されつつある。
○各国地域の学会が開催する大会、展覧会、フォーラム等の情報提供と我国からの参加呼びかけについて事務局の協力の下に実施した。
<2010年度春季韓国基礎造形学会国際学術大会および国際作品展>
・5月29日
・水原 慶熙大学校
・日本からの参加者:1名 ・出品作品:30点
・基調講演:(日本代表) 庄子晃子「ドイツの建築家ブルーノ・タウトが若い時に描いた絵画作品の意味」
<日本基礎造形学会第21回西宮大会および日韓会員作品展>
・大会:9月4日〜5日 ・作品展:9月1日〜5日
・大手前大学
・ゲスト:韓国基礎造形学会朴会長、張事務局長、建国大学郭教授
・韓国からの出品作品:139点
<2010年度秋季韓国基礎造形学会国際学術大会および国際作品展>
・大会:11月20日 ・作品展:11月20日〜21日
・仁川 嘉泉医科大学校
・日本からの参加者:1名 ・論文発表:2件 ・出品作品:9点
・招待論文発表およびギャラリートーク:(日本代表) 石野 眞「バウハウスにおけるパウル・クレーの造形思考」
<ブリッジポート大学国際学術大会および国際作品展>
・大会:2011年1月27日 ・作品展:2011年1月27日〜2月9日
・アメリカ ブリッジポート大学
・日本からの論文発表:2件 ・出品作品:9点
○関係団体が開催する国際展覧会の日本事務局からの要請に応じ、当学会事務局の協力を得て会員への出品案内の配信に協力した。
<アジア・ネットワーク・ビヨンド・デザイン(ANBD)2010>
・韓国展:2010年9月6日〜15日
・台湾展:2010年9月18日〜10月3日
・横浜展:2010年10月19日〜25日
・中国展:2010年11月23日〜30日
●会報担当:三枝孝司・荒井俊也
○年度4回(4月、7月、10月、1月)の会報を発行
○担当業務は、会報記事の依頼・編集・校正。校正後、事務局へデータ提出
※会報の発送業務は事務局長が行った。
○大容量ファイル転送サービスでのデータの受け渡し、校正等、昨年の問題点(チェック体制)をふまえ実施した結果、特に問題はなかった。
●事業企画担当:森竹巳・村松俊夫
○学会記念誌特集号について具体的な内容の検討を行った。
○編集委員を構成し、以下の作業を進めた。
・学会の沿革についての精査
・論文集作品集の題目リスト作成
・学会口頭発表の題目リスト作成
・基礎造形に関する文献100冊の素案作成
●組織整備担当:穂積穀重・常見美紀子
○日本学術会議協力学術研究団体の指定申請を行い、審査の結果認定された。
・2010年3月28日:事務局の協力の下、申請に必要な書類を作成し提出
・9月16日付け:日本学術会議 金沢一郎会長名で当学会 藤本会長宛指定の通知届く
○役員の多選制限を目指して改正された新規約に関する細則を検討するとともに、事務局、選管と協力してH23-24年度役員改選(7/31予備選挙、11/15本選挙)のスムーズな遂行を図った。
【議題2】平成23年度理事会 新体制について
※下は会長案です。
・会長 藤本修三
・事務局長 高橋延昌
・会計 三枝孝司
・学会誌(編集・刊行)◎森竹巳 星加民雄
・論文集担当 ◎常見美紀子 石野眞
・作品集担当 ◎村松俊夫 有田信夫
・広報・HP担当 ◎高橋延昌 古賀和博
・各賞担当 ◎石野眞 岩田綾杉
・アジア連合担当 ◎星加民雄 有田信夫
・会報担当 ◎古賀和博 常見美紀子
・事業企画担当 ◎森竹巳 村松俊夫
・組織整備担当 ◎岩田綾杉 有田信夫
(◎印は主担当、無印は副担当)
【議題3】平成22年度決算報告並びに23年度予算案 (会計担当:高澤圭一)
○会報6-7ページの通り。
【議題4】2011アジア基礎造形連合学会(雲林大会) (アジア担当:星加民雄)
○論文の投稿期限を延長する。
【その他の議題】
○後藤理事より、作品集の投稿規定の見直しについて提案があった。
○次回の理事会は、東京大会時に開催予定。
|