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■平成21年度第3回理事会・平成22年度第1回理事会

事務局:高橋延昌

※全て敬称略
議長: 藤本修三
期間: 平成22年3月17日(水)から19日(金)まで
備考: 理事相互のメーリングリストを活用して協議し合った。


【議題1】平成21年度理事会 活動報告 (担当ごと)

●会長:藤本修三
○理事会の職務は各担当理事の尽力で着実に遂行され、会の活動が一層充実した。
○会議は2回(3月、9月)であったが、随時、メールによって審議・意見交換を行った。

●事務局長:高橋延昌
○会員の入会・退会など異動について事務とりまとめ業務を適時行なった。
○大会及び理事会の運営サポート業務を行なった。
○会員名簿及び会報などの印刷・発送業務を行なった。
○韓国で行なわれた大会への作品提出の窓口業務を行なった。(年3回)

●会計:高澤圭一
○別資料の通り、(p6?7)平成21年度決算及び22年度予算案を提案。
○会費の未納者に対して督促をおこなった。

●学会誌(編集・刊行):星加民雄・三枝孝司
○ 論文集・作品集の充実に向け、論文審査担当の理事と作品集審査担当の理事との連携を図りながら投稿論文数の確保とレベルの高い内容のものに完成させるための努力を行ってきた。論文集と報告論文を付加した作品集の編集内容になって4編目になるが、基礎造形学会の持ち味が出て安定した投稿数を維持できるようになった。またこれまでの論文集出費にかかる赤字も解消できるようになった。今年度はアジア大会と重なったため、投稿数の減少が予想されていたが例年並みの掲載件数となった。今年度は再査読の遅れが原因で、発行は約2週間の遅れとなった。
○基礎造形018の掲載可となった論文・作品集の本数…論文:9本、作品集:9本、計18本
○表紙デザインについて
様々な意見も出ているので、予算、労力の軽減も視野に入れ、デザインを応募するか、適材適所の担当理事でまとめるか、その手法等を十分に検討していきたい。まずは019までは従来通りの方向で進め、その間に意見を参考にしながら20号(記念号と論文集が別ならば21号からとなります)をきっかけに表紙のデザインについて、これまで同様、レベルの高いデザインを目指し、熟年期を迎える基礎造形学会の特長を象徴する新たな一歩として、表紙デザインの進め方を検討する。

●論文集担当:庄子晃子・常見美紀子
○学会誌「基礎造形018」論文集の査読作業をおこなった。
○なお、次号に向けて、投稿規定に従い「投稿論文の種類は(1)論文 (2)報告・事例紹介・論説など」を遵守する方向で準備中、さらに、査読の判定基準の改善についても検討中である。

●作品集担当:後藤雅宣・村松俊夫
○学会誌「基礎造形018」作品集の査読作業をおこなった。

●広報・HP担当:高橋延昌・森竹巳
○会報の発行に合わせ主に年4回ホームページを更新し、広報活動に努めた。
○会員の個展開催等の情報をその都度ホームページに掲載し、会員相互の交流や、本学会に所属する
会員のPRに繋げた。

●各賞担当:荒井俊也・後藤雅宣
○平成21年度 研究奨励賞:織田芳人氏の選考をおこなった。
○毎年、担当理事任せなので、その時期が近づいてくる少し前に担当理事から全理事に注意喚起し、理事全員の問題として協力し合う必要がある。(4月から募集をかけますので、宜しくお願いいたします。)

●アジア連合担当:穂積穀重・星加民雄
○アジア連合学会大会開催年にあたり、その成功に向けて主催者である韓国学会事務局との連絡体制を
強化し、我国からの参加促進に努めるとともに参加者へのサポートを行った。
○今大会は現地事務局の参加要項決定が遅かった(5月になってから)ため、日本会員への案内・周知
の時間が短く大変慌しかった。次回(2011年=台湾)は、少なくとも半年前には知らせるよう現地に要
請したい。また、投稿論文の形式や審査体制等について各国間で協議し、標準化を検討したい。
<2009アジア基礎造形連合学会韓国大会> 
・8月21-23日  ・済州島 済州大学校
・日本からの参加者:18名 ・発表者:4名 ・出品作品:29点
・シンポジウム/テーマ「基礎造形とビジョン」:(日本代表パネリスト)藤本修三
・ギャラリートーク:(日本出品者代表)三枝孝司
○各国地域の学会が開催する大会、展覧会、フォーラム等の情報提供と実施への協力を行った。
<韓国基礎造形学会2009春季国際大会・作品展>
・5月16-22日  ・江原道春川市 江原大学校
・日本からの出品作品:22点
・ギャラリートーク:(日本出品者代表)藤本修三
<日本基礎造形学会第20回記念大会(あいづ大会)・作品展>
・9月11-13日  ・会津大学 
・韓国からの出品作品:122点
<韓国基礎造形学会2009秋季国際大会・作品展>
・11月7-8日  ・天安市 祥明大学校
・日本からの出品作品:31点
・ギャラリートーク:(日本出品者代表)高橋延昌
<台湾基礎造形学会2009基礎造形教育フォーラム>
・12月5日  ・台中県 亜洲大学
・招待講演:「光の表現とその評価に関する日韓中台比較」穂積穀重
○関係団体が開催する展覧会の日本事務局からの要請に応じ、会員への出品案内配信に協力した。
<アジア・ネットワーク・ビヨンド・デザイン2009>
・天安展(8/24-9/4 韓国・祥明大学校)   ・台南展(9/24-10/7 台湾・崑山科技大)
・天津展(10/8-18 中国・天津美術学院)  ・奈良展(11/19-23 奈良県文化会館)

●会報担当:三枝孝司・荒井俊也
○年度4回(4月、7月、10月、1月)の会報を発行
○担当業務は、会報記事の依頼・編集・校正。校正後、事務局へデータ提出
(会報の発送業務は事務局が行った。)

●事業企画担当:森竹巳・村松俊夫
○学会誌20号(記念誌)の特集について企画の検討を行った。
○会報ならびに学会総会時に学会関連の資料や写真等の提供の依頼を行った。

●組織整備担当:穂積穀重・常見美紀子
○日本学術会議協力学術研究団体の指定申請にむけて手続きを進めている。
(審査等に数ヶ月を要するが、第21回大会までには決定見込み)


【議題2】平成21年度決算報告並びに22年度予算案  (会計担当:高澤圭一)
  ○会報6-7ページの通り、了承された。


【議題3】西宮大会について  (大会事務局:高澤圭一)
  ○大会の概要(大まかな企画)は原案通りに了承された。
  大会期間:平成22年9月4日(土)および5日(日) 大手前大学 さくら夙川キャンパス
展覧会:平成22年9月1日(水)から5日(日)まで 大手前大学アートセンター


【議題4】学会誌20号(記念誌)の特集企画  (事業企画担当:森竹巳・村松俊夫)
  ○次の通り、特集企画が提案され、了承された。

学会誌20号(記念誌)の特集企画(案)
【趣旨】学会創立20年を記念して学会ならびに会員の活動記録をまとめた冊子を作成することにより、学会の歴史と現状を確認し、今後に資する。
【編集方針】論文集作品集に数ページの特集を組む案もあるが、論文集作品集とは別に、記念誌(別冊)として発行(2012年3月予定)する。
【内容】・学会20年の歩み(沿革・写真等)
  ・エッセイ集(歴代会長・該当会員・海外会員等に原稿依頼)
  ・論文集作品集/題目リスト
  ・学会口頭発表/題目リスト
  ・基礎造形に関する文献100册
  ・会員作品集(1人1ページ写真2点、査読なし、参加費5,000円)
【体裁・部数】A4・70ページ、300冊
【予算】60万円  
【備考】・経費は基本的に学会負担、作品集掲載希望有志を募り負担軽減を目指す。 
     ・会報、学会総会を通して周知させる。
     ・編集委員会を編成し、編集にあたる。
     ・その他


【議題5】日本学術会議協力学術研究団体への加盟 
(組織整備担当:穂積穀重・常見美紀子)
○3月下旬、日本学術会議協力学術研究団体の指定申請にむけて手続きをおこなった。
○申請結果は今後数ヶ月の期間を要する。


【議題6】H23-24年度役員選挙のすすめ方  (事務局:高橋延昌)
○選挙管理委員長として石野眞氏を推薦し、了承された。
選挙スケジュール
(1) 会報7月号を通じて予備選挙の告示、葉書で投票→選挙管理委員会で予備選挙の開票
(2)会報10月号を通じて本選挙の告示、葉書で投票→選挙管理委員会で本選挙の開票
(3)会報1月号にて選挙結果発表 選挙管理委員会の解散
○選挙の「細則」は組織整備担当で原案を検討し、理事会で諮る。5月中の成案を目指す。


【その他の議題】
○後藤理事より、論文集および作品集の投稿に対する査読システムや、アジア基礎造形連合学会加盟学会と の論文の相互投稿について提案があったが、今後の理事会で引き続き協議する。
○2011年度以降の大会開催候補について今後調整することが事務局より提案された。
○9月の理事会は、西宮大会の前日(9月3日)に開催予定

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