■新年挨拶

会長：穂積 穀重

新しい年を迎えて

　年頭にあたり謹んでご挨拶申し上げます。
　会員各位それぞれすばらしい抱負を胸に新年を迎えられたことと存じます。ことしも皆様と学会にとって更なる発展の年となることを祈念しております。
　昨年は子年とあって、本学会としても初心に戻り、活動内容や組織の点検整備を進めた年でした。役員選挙規定が改訂され、次の選挙から多選制限による人事の流動化が促進されることになりましたが、今回の改選結果にもその傾向が先取り的に現れています。新しく理事になられる方を含め、4月からのフレッシュな運営をよろしくお願い致します。
ことしは丑年。ありふれた表現ですが、着実、堅実な発展が期待されます。おりしも今年の大会は20回目を迎え、会としても充実期に入ると言ってよいでしょう。9月のあいづ大会（12,13日）の成功にむけた取り組みを軸に、会の益々の発展を目指したいと思います。
　一方、本学会の特徴としての国際交流ですが、ことしはアジア連合学会大会の開催年。韓国学会が準備を進めていますが、会期は8月21〜23日、会場は済州島の済州大学です。世界遺産としても知られる歴史と景観の島ですので、ぜひ多数ご参加ください。
　国内外ともに学会活動を一層活性化させるため、皆様のご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。