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■新しい理事会が発足しました

会長:穂積穀重

 新年度を迎え皆様お忙しくご活躍のことと存じます。
 この度、昨年の役員選挙結果に基づき、新理事会が発足しました。退任された旧理事の皆様には学会の発展にご尽力頂きましたこと、お礼申し上げます。ご苦労様でした。新しく加わられた理事の方々の新鮮なお力を得て、更なる発展のための活動を展開していきたいと存じます。私も再任された会長としてあと2年間、微力を尽くしたいと存じますので、どうぞ宜しくお願い致します。
 この間、本学会は業績発表媒体を充実させ、表彰制度を軌道に乗せ、アジア各国地域との連携を推進し、会員数も増加傾向を示すなど「学会らしさ」を整えてきました。一方、会員にとっての会の魅力度、満足度についてはまだまだ十分ではありません。新理事会はこの点にも力を注いでいく所存ですので、皆様からの積極的な提案を含め、ご協力をお願い致します。
 さて、8月の筑波大会では、「人・社会・基礎造形」をテーマにシンポジウムを開催し、本学会に求められる、あるいは目指すべき「人材育成」、「社会貢献」のありかたについての討論を通じて、基礎造形研究の意義と魅力を改めて確認したいと存じます。
 多くの皆様のご参加を期待致します。

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