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■会員の動向

 

◆出版の紹介
◇朝倉直巳著 『紙/基礎造形・芸術・デザイン』
発行所:美術出版社(2002年8月10日刊)
序文に記されているように、本書は基礎造形の立場からの素材研究で、"紙"の造形的可能性について実践的に調べたものである。著者は、長い間にわたって基礎造形の理論研究と普及を心がけて活動してきたが、この本と密接な関係を持つものに「基礎造形シリーズ」全4巻(@〜Cがある。これらは、アジア近隣諸地域において翻訳・出版になっているものが多い。(台湾:@AB、韓国:@AC、中国@ABC)
@『芸術・デザインの平面構成』(単著、1984、六耀社/東京)
A『芸術・デザインの立体構成』(編著、1993、六耀社/東京)
B『芸術・デザインの色彩構成』(編著、1995、六耀社/東京)
C『芸術・デザインの光の構成』(単著、1990、六耀社/東京)


◆展覧会
◇藤原洋次郎展
開催期日:2002.3.11〜3.23   開催場所:信濃橋画廊5(大阪市)

◇2002「つやま芸術祭」
藤原洋次郎氏 審査員特別賞受賞
開催期日:2002.1.27〜2.17   開催場所:グリーンヒルズ津山、商店街、ほか津山市内の屋内外

藤原洋次郎
1973  武蔵野美術大学油画科卒業   1975 東京藝術大学大学院修了 
1999  個展(企画・ほりかわギャラリー)、明石市千年祭実行委員として活動 
2000 「丹波太郎がやって来た」 丹波伝統工芸公園、兵庫県夢21委員会策定委員として活動
2001  子午線上のアートパフォーマンス ジャパン2001事業
    個展(企画・岡之山美術館)、英国王立グリニッジ天文台名誉大使就任
現在  芸術団体ROUTE・B代表、宝塚造形芸術大学講師

◇大草 肇 日本画展−風と光の中のすべてのものたち−

開催期日:2002.3.18〜3.24   開催場所:ギャラリー八重洲・東京 なんと優しいしっとりとした情緒あふれる絵だろう。見る人の心を安らぎ潤わせ、日本的で優雅な情緒をいっぱいに感じさせる。大草さんの絵は日々熟成・変容している。制作に向かう心が日々豊かになっている表れだと思う。              (文部科学省初等中等教育局視学官 遠藤友麗  個展DMより)
大草 肇
1945  大阪生れ
1968  京都市立芸術大学日本画科卒業  1968  京都市立芸術大学日本画専攻科終了
1985  日春展
1990  川端龍子賞展
1993  個展(玉英画廊)
1995  TAO展「白と黒」(大阪府立現代美術センター)
2000  大草肇 日本画展(牧神画廊)

◇高澤圭一(雅号:高澤圭多) exhibition-008  PRINT 刷る□SURU□摺る…
開催期日:2002.3.27〜4.1   開催場所:ギャラリー青城(仙台市)
内山江里子 小川宏 熊谷吾良 後藤英彦 霜山直良 高澤圭多 西村二郎 兵藤裕彦 福井平内 
宮田純子 宮本典刀 星博人 山崎清補
高澤 圭一
1951  神戸生まれ
1975  武蔵野美術大学大学院造形研究科修了
1982  第一回個展以後、13回個展開催。
    日仏現代美術展、北九州絵画ビエンナーレ、
    西武美術館版画大賞展、セントラル美術館版画大賞展、
    現代版画コンクール展、ART BOX大賞展、CWAJ版画展
    等のコンクール展で発表。(受賞5回)
1996〜「現代日本の版画」に作品掲載。
    無所属。 兵庫大学短期大学部助教授
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