◇第1日目 9月8日(土) |
11:30〜12:30 |
受付 |
12:30〜12:45 |
開会式 |
13:00〜14:00 |
基調講演「手仕事とその教育」
柚木 沙弥郎 氏
柳宗悦の「工藝」に触発され芹沢_介に師事された代表的な染色作家ですが、絵本「魔法のことば」をはじめ著作も多く、国際的に高い評価をえておられます。
経歴 1942年東京大学文学部に入学。1946年大原美術館に勤務。1947年同館を退職し、芹沢_介に師事する。1950年から女子美術大学芸術学部に勤務。1953国画会会員となる。1957年ブリュッセル万国博覧会に型染壁紙3点を出品し、銅賞を受賞。服地、壁掛け、のれん等、布地への型染めのほか、染紙、壁紙、ポスター、カレンダー、絵葉書による作品を発表。装幀、イラストレーションも手掛ける。1987年女子美術大学学長となる。1990年第一回宮沢賢治賞を受賞。絵本『魔法のことば』で1996年度国際図書賞を受賞。代表的な染色作家ですが、著書や作品集、絵本などの出版物も多く、国際的に高い評価を得ておられます。 |
14:00〜15:30 |
パネルディスカッション
「
◆東京大会の日程 |
会期 |
2001年9月8日(土)、9日(日) |
会場 |
女子美術大学杉並校舎
|
利用交通機関 |
営団地下鉄丸の内線
東高円寺駅下車 歩8分
(新宿駅より大学までの所要時間
約25分) |
社会が明日の基礎造形教育に求めるもの」
前田 麻子 氏(日立製作所デザイン研究所)
日立製作所デザイン研究所の前田麻子氏に家電商品デザインの最近の動向についてご講演いただきます。同氏はデザイン研究所において家電製品のデザインを担当され、最近は携帯電話や鉄道車輌のインテリアデザインなども手がけておられます。また、商品色のカラーネーミングについても興味深い」お仕事をされています。競合のはげしい家電のデザインについて最近の話題をご紹介いただけると期待しております。
永森 達昌 氏 (丸紅ファッションプランニング株式会社)
東京ファッション協会企画委員、東京プレテックス第1回〜第43回までトレンド委員長はじめ総合委員長を歴任され、東京テキスタイルデザイン展審査委員、日本ファッション協会委員等を務められておられます。また、世界的デザイナーであったバーナードネイビルとのコラボレーション
や後にプリュミエールビジョンのトレンド・コンセプトプロヂュサーとなるエリアキム(デザイナー)の才能を早期に見抜き多くのコレクションを展開され、ファブリックのみならず、著名なデザイナーと共に服のコレクションも各シーズンごとに展開しておられます。お仕事を通して現在の厳しいテキスタイル関連産業についてのお話についてご紹介いただきたいと思います。
|
15:30〜17:00 |
ギャラリートーク(1人10分程度)
作品展示された方々には、ギャラリートークの時間をお取りすることに致しました。展示されているご自身の作品の前で10分〜15分程度お話をしていただきます。展示作品に就いて、意図、考え方、背景などのほか、制作についての日頃のお考えや目指されている方向など、ご自由にお話しいただいて結構です。又、大会参加者からの質疑もお受けいただき、議論が盛り上がれば、と期待しております。ご必要であればパネルやファイルをご用意されても、資料のコピーを配布されても結構です。"作家が自作の前で語るひととき"が有意義に過ごされれば、と願っております。
|
17:15〜19:30 |
懇親会 |
|
|
◇第2日目 9月9日(日) |
10:00〜12:00 |
口頭発表(質疑応答を含め1人20〜25分) |
12:00〜13:00 |
昼食 |
13:00〜15:00 |
ギャラリートーク(1人10分程度)
前日と同じ方法により発表していただきます。
|
15:15〜16:15 |
総会 |
16:15〜16:30 |
閉会式 |
|
|
* エキスカーションは行いません。なお、基調講演、パネルディスカッションは一般に
公開する予定です。
* 会報No30でお知らせ致しましたパネルディスカッションの内容が講師のご都合により1部変更となりました。訂正してお詫び申し上げます。
|
会員大会参加費 |
8,000円 |
学生大会参加費 |
4,000円 |
口頭発表費 |
2,000円 |
作品発表費
|
2,000円 |
一般参加費 |
2,000円 |
|
|
|
|
* 以上の参加費、発表日は当日大会受付にてお支払いください。
* 外国からの大会参加者は学生会員と同等に扱います。
* 会員以外の方は口頭発表、作品発表はできないものとします。
* 平成13年度までの会費を完納していない会員は口頭発表、作品発表はできないものとします。
◆お申し込み
◇大会申し込み
すでに申し込みを受け付けておりますが、まだの方は本会報巻末の大会申し込み用紙に必要事項をご記入のうえ、FAXで7月30日までにお申し込みください。
口頭発表、作品発表とも、お1人1件に限定しますが、お1人が口頭発表、作品発表を各1件ご発表されることは可とします。
|
●口頭発表をされる方へ
・ |
発表時間20分、質疑応答5分を予定しておりますが、申し込み件数によって多少変更する可能性があります。 |
・ |
概要集原稿は、前回の会報巻末フォーマットに従ってA4サイズで1枚にまとめ、7月31日までに大会事務局までご郵送ください。E−mailご利用の会員の方はテキスト形式でお送りください。大会事務局はウィンドウズのワードです。 |
・ |
日本語での発表を原則としますが、補助通訳の必要な方は大会事務局に7月30日までにご連絡ください。 |
●作品発表をされる方へ |
・ |
本会報巻末の作品票に必要事項を記入の上、7月30日までにお申し込みください。 |
・ |
作品の搬入方法は、8月27日〜9月3日までの期間中に下記宛に郵送ください。
やむを得ず直接搬入の場合は必ずご連絡ください。
尚、梱包は十分に行ってください。また、作品に保険が必要な場合はご自身で掛けてください。 |
|
◆その他
○宿泊施設のご紹介は予定しておりませんが、特にご要望があれば、近隣のホテル等のリストはお送りします。大会申込書の備考欄にその旨ご記入下さい。
○昼食について。第1日目は学内の食堂をご利用いただきますが、第2日目はお申し込みにより弁当を用意させていただきます。第1日目の受付時までにお申し込み下さい。
◆東京大会実行委員会
近江 源太郎(委員長) 小倉 文子(事務局長) 江川 澄子(会計担当)
仙石 克巳 谷口 秀子(女子美術大学教育事務部長・大会協力者)
実行委員をなさる新会員紹介
仙石
克己 1944年 東京に生まれる。東京芸術大学工芸科卒業、同大学院修了、同研究生修了。
専攻分野:立体造形
|
|