■「2022年の年頭に際して・・・」 |
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会長代行:村松俊夫
年明けから、新型コロナ感染症オミクロン株が急激な広がりを見せております。そのような中でも、会員の皆様方におかれましては、それぞれに穏やかな新たな年を迎えられたことと拝察いたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
1月7日に開催された臨時理事会において、後藤雅宣先生の会長代行のお役目を仰せつかりました。後藤先生は昨年ご病気が見つかり、現在入院中とのことです。治療に専念するために会長職の代行を当方が務めることになりました。昨年3月まで拝命していたお役目とはいえ、今日のような状況の変化が目まぐるしい中で、後藤会長のように的確な判断ができるかどうかわかりませんが、精いっぱい務めさせていただきます。後藤先生の速やかなご快癒を祈念いたします。
さて、すでに前会報でお伝えのように、今年(2022年)の第33回大会は福岡の九州産業大学で開催いたします。日程は8月27日(土)・28日(日)の2日間。現在、三枝孝司先生を委員長に九州の会員を中心とした実行委員会が組織され、新型コロナウイルス感染症が収束に向かった状況も想定し、対面とオンライン、両面で開催を計画中です。しかしながら、ひとたび感染症が再拡大の方向に転じた場合には、オンラインでの開催に舵を切る予定です。大会の詳細につきましては、本会報の大会2次案内をご覧ください。
これも会報の理事会記録にてご案内済みですが、昨年8月9日に開催されたアジア基礎造形連合学会運営委員会において、予定されていた2021年度の北京大会は、新型コロナ感染症の感染状況を鑑み、中止と決定いたしました。予想もしなかった天災によるものとはいえ、参加をご予定されていた会員の皆様にはお詫び申し上げます。なお、開催地ローテーションのとおり、2023年度の日本大会は、8月下旬から9月上旬にかけて北海道札幌を舞台に開催されることが決定しております。会場施設の候補も挙がっており、これから種々の準備に取り掛かることになります。
あと、1年半の準備期間です。すでに北海道の会員を中心に着々と基本的な準備が進められておりますが、筑波大会、成田大会に続く3回目の国際大会を成功裏に導くためには、会員の皆様のより一層のご尽力が不可欠です。まだ、先のように感じますが、時はあっという間に過ぎてしまいます。なにとぞ皆様方のご協力をお願い申し上げます。
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